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【人事総務役員インタビュー】人事評価制度の導入と目的

2020/03/26

LOWCAL執行役員高井勉TOP

INTERVIEW

今月は【役員インタビューvol.3】2019年9月、中原さんと共に執行役員に着任した高井さんへ人事評価制度や仕事の進め方、マインドの持ち方などをお伺いしました!

過去インタビューも合わせてご覧ください!
1月【役員インタビューvol.1】はこちら→ 【取締役インタビュー】理想のあり方とは?取締役としてのチャレンジ
2月【役員インタビューvol.2】はこちら→ 【役員インタビュー】エンジニア営業から執行役員へのキャリアステージ

プロフィール

LOWCAL執行役員高井勉プロフィール画像

2003年    大手アミューズメント会社に入社
2009年    MBメディア運営会社に転職、本間と出逢う
2012年2月 代表本間の紹介でLOWCALに入社
2012年11月  飲食事業として店舗運営業務を開始
2018年6月 LOWCAL ITソリューション事業総務部へ移動
2019年9月 総務部、人事部 執行役員に着任

新卒で大手アミューズメント会社に入社。最初は施設内で接客業をおこなうが、本社プロジェクトへの参加を希望し、東京本社勤務を2年目で叶える。企画立案、事業計画の作成などビジネスに必要なスキルを学ぶ。その後、新たなジャンルへ挑戦しMBメディア運営会社で営業経験を積む。
当社代表本間との出逢いと誘いによって、LOWCALへの入社を決意し飲食事業に挑戦。カレー専門店や日本酒BARの運営をおこなう。
主幹事業にジョインし総務部の経験を経て、総務・人事執行役員に任命される。

 

LOWCAL入社の決めて

LOWCAL飲食事業

大手企業での就業を経験し、大手での仕事の仕方や自分の立ち位置などを一通りイメージがついた時に企業の歯車の1つとして働くことは学べたと感じました。
次の職場では自分で裁量を持って仕事ができる会社で働きたいと思い、その思いが会社を選ぶ基準になりました。

LOWCALでは

・裁量を持って仕事を進められる
・新規事業へのチャレンジ精神とスピード感
・飲食業界への進出

これら全てが揃っており、以前より夢であった飲食事業を経験できることから入社を決意しました。

 

執行役員になったときの想い

飲食事業からITソリューション事業に移動してしばらくした頃、私は良い意味で第三者目線から社内を見つめる事ができました。
その時に

・もっと社員のマインドを高めなければならない
・現場の声が社長や副社長まで伝わっていない

と感じました。
そんな折に、社長から執行役員への打診があった時は「やるしかない!」と思いました。
なぜならLOWCALには改善すべき点がまだまだあり、もっと良くなっていくと思ったからです。

私は誰よりもスピード感を持って仕事を進めていくということを意識しています。
自分ではそこを期待してもらい執行役員に任命されたと思っていますね!

あとは会社のバランスをとる役目が私の執行役員としての仕事だと思っています。
そのため、会社全体が守りに入りすぎていたら攻めさせる。逆に攻めすぎていたら守る
そういったところのバランスをとる役割を今後担っていきます。

 

高井執行役員が考える仕事とは

LOWCAL執行役員インタビュー

僕は正直オフィスワークが大嫌いで、今の仕事は全く楽しくないです。
でも会社から与えられた使命だと思って、社員のみんなが「どうしたら幸せになれるのか」会社が「どうやったら売上が上がるのか」ということだけを考えて仕事をしています。

自分がやりたいことだけを仕事にするのではなく、会社から求められていることに応えることが今の私がするべき仕事です。

私の仕事の仕方の考え方はまず「自分のコスト」「会社の全体コスト」を考えます。
「自分のコスト」とは、わかりきっていますが、お給料や支給されている金額や物です。その金額に見合った、それ以上のパフォーマンスがどれくらい出来ているのかを常に意識をしています。いかに、生産性を上げられるよう働くかという事ですね。

「会社の全体コスト」は今の状況まで大きくなった会社なので、それぞれのコスト感を調整していく必要があります。コストが利益に直結していきますので、コストをかける部分と削る部分とを見定め、しっかり管理を強化していかなければならないと思っています。

 

バックオフィスの未来のカタチとは

私が、ビジネスを円滑に勧めるためにはバックオフィスの「仕組みをちゃんと整えること」が大切だと思います。
自分がハンドリングしなくても、仕組みが自走できる状態にすることが一つの目標です。

そこにたどり着くまでに「何が足りなくて、何をしなければいけないのか」トライアンドエラーで何度もやっていかなきゃいけないと思っています。

バックオフィスのあり方としてのマインドは、
「自分たちの働きで社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境をつくる。」ということ。
環境が整い、最大限のパフォーマンスを発揮できれば会社の売上は自然と上がっていくと信じているからです。

例えば社員から「こういう制度が欲しい」「こんなことで困っている」など要望が出てくる前に対応ができている体制を作ること。
LOWCALの人事総務は対処療法ではなく原因療法にしたいと考えています!

そのために管轄メンバーに対しては日頃から「これ時間がかかるな」「これめんどくさいな」と思う作業や物事に対してまず気づき、声を挙げていくようにと言い聞かせています。
そうすることで、みんなが自ずと改善していくマインドを習慣化でし身につけさせるためです。

最近の対策としては

①福利厚生を整える
②ツール導入による作業の簡略化
③社員フォローやメンタル面の管理

同じコストをかけるのであればより良いものを選定していくために取り組んでいます。

 

人事評価制度の導入

LOWCAL2019年総会MVP授与風景
(写真は2019年12月総会 年間MVPの受賞チーム発表)

LOWCALでは2019年度より人事評価制度を導入しました。
導入以前は評価基準が見えづらいという課題があり、全社員が適正な評価を受けられるための指標を作る必要があると判断し導入を決めました。

スキル面は特に時間をかけ、どういった状況でどれくらいのレベル感に設定するという事は議論してきました。また、それだけではなく従業員の仕事への取り組み姿勢や意欲が評価の対象となる「情意評価」も取り入れています。
SES事業でありながらも人事評価制度の中に情意評価を加えることは、LOWCALの理念である「人を育てる企業」でありたいと思っているからです。スキルや能力だけでなく、仕事への姿勢を評価していくことで社員の成長と会社の業績向上をかなえていきたいと考えてます。

各現場から多方面の意見を集約することで評価者である上長が人物面の評価をすることが可能になります。
これらを取り入れるために1年以上の月日をかけて評価制度基準を作ってきました。

まだ導入したばかりの制度なので今後は人事評価制度を社員の皆さんが理解し、評価者が正しい評価が出来るよう改善運用していくことが人事部のミッションだと考えています。

 

人事総務執行役員が考える一緒に働きたい人物像とは

チャレンジに前向きの人、挑戦を怖がらない人ですね。会社としてもチャレンジをできる環境を整えることに力を入れています。

チャレンジを実現できる人は以下が兼ね備わっていると思います。

①コミュニケーション能力がある人
②ポジティブな人

私が考える「コミュニケーション能力がある人」=「人と会話をするために地に足をつけて物事を考えられる人」を指しています。
また「ポジティブな人」=「ネガティブなことを考えた上でポジティブに考えられる人」、最悪の想定をしているから「まぁ、こんなもんでしょ」という想定内の考えができる人。

どちらも共通しているのはちゃんと考えられる人!

 

執行役員でありながらスタンディングで業務を行っている理由

LOWCAL執行役員業務風景

飲食事業をしていた時はほとんど座らずに仕事をしている毎日だったので、オフィスワークになり座って仕事をすることが窮屈でした。私が立って仕事をしている理由は

①集中力が上がり仕事がはかどる
②立って仕事をしている方が楽
③腰が痛くならない

はじめはみんなと同じイスに座っていましたが、座っての業務で腰痛を感じイスにバックジョイを置くようになりました。それでも物足りないと感じ社内の休憩ルームにあるバランスボールをイス代わりにしていました。
しかしバランスボールでも物足りず最終的には立って仕事をするというスタイルを確立しました。

現在オフィスにいる時はほとんど座らずに作業しています。
たぶん座っているのは昼食時とミーティングや来客の時くらいですかね?!

働く環境の自由さというのはLOWCALの魅力ですね!

 

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