LOWCAL

NEWSニュース

【Googleアナリティクス】設定してからの使い方〜初心者マニュアル〜

2020/03/24

LOWCALGAブログ2top

BLOG

WEBディレクター視点からのサイト解析・運用術2(Googleアナリティクス初心者向け)

 

こんにちは。WEBディレクターのKです。
株式会社LOWCALのWEBサイトは2019年10月にし、そこからGoogleアナリティクス解析をし、PDCAサイクルをまわすことに力をいれています!
Googleアナリティクス解析を始める前におこなう事を、前回のBLOGにまとめているのでこちらもご参照ください!

前回のブログ(https://l-owcal.com/news/20200130/)

今回は自社サイトにGoogleアナリティクスのトラッキングコードを仕込んだ後、Googleアナリティクスの管理画面でやるべき事を何個かチョイスしたので参考にしてください。

 

この記事を書いてる人

LOWCALGAブログ2-1

〜Kさんプロフィール〜
2019年5月WEBディレクター職としてLOWCALへ入社。
現在はWEBディレクター、マーケターとして受託案件や社内WEB周りの業務を担当。
これまでの経験:ディレクター&プランナー歴10年、WEBマーケティング、SNS、広告運用歴5年
趣味:ゲーム、アニメ、映画、音楽などエンタメ全般のミーハーオタク

 

■Googleアナリティクスをサイトに設置後すぐにやること7選(初級)
注)Googleアナリティクスのユーザーインターフェースはすぐ変わるので、現2020年3月時点でのやり方になります。

1.自社・関係者・スパムのアクセスを除外(IP除外設定)

Googleアナリティクスを仕込み、アクセス数を見れるようになっても、社内メンバーや関係者スパムなどの数値まで拾ってしまっては意味がありません。
「管理」→「アカウント/すべてのフィルタ」→「フィルタの追加」から、
自社含む関係者のドメイン名、IPアドレス、さらにスパム(notsetでまとめて出来ます。)を1つ1つ可能な限りフィルタ設定しましょう。そうすれば余計な数値を拾わなくなり、正確な数値に近づけることになります。

 

LOWCALGAブログ2-2

 

2.サーチコンソールに登録、Googleアナリティクスと連携設定しよう

「Googleアナリティクス」とは別のGoogleのツールである「Googleサーチコンソール」というツールも必ず登録してください。
Googleアナリティクスがサイトを解析するツールに対し、GoogleサーチコンソールはSEO対策で絶対に必要なツールになります。
※実際の使い方はまた別の機会で書きます!

Google Search Console(https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja

 

LOWCALGAブログ2-3

サーチコンソール登録後、Googleアナリティクスとの紐づけ設定も忘れないでください。
Googleアナリティクスの管理画面の「プロパティ」→「プロパティ設定」→「searchconsoleを調整」から連動設定してください。

LOWCALGAブログ2-4

 

3.関係者にGoogleアナリティクス閲覧権限を付与する

あなたがGoogleアナリティクスの管理者であれば、メールアドレス単位でユーザーの閲覧権限設定が可能です。Googleアナリティクスの管理画面を編集できる人、編集権限は与えず閲覧だけと、メンバー選定目安にもなりますので是非やりましょう。

Googleアナリティクスの管理画面の「ビュー」→「ユーザー管理」→右上の+ボタンから「ユーザーを追加」から設定出来ます。

LOWCALGAブログ2-5

 

4.ユーザーデータとイベントデータの保持期間を設定しよう

欧州経済領域(EEA)の一般データ保護規則(GDPR)に準じるために、現在Google アナリティクスの「データ保持」機能が有効となってます。
初期値は26か月で削除される設定がされています。

削除される情報としては、
・訪問者のプライバシーに関するデータのみ

ですが、例えばリスティング広告やユーザートラッキング、過去のデータを残したい等ある場合、履歴を残しておきたいですよね。
そのため忘れずに設定をしましょう!設定自体は簡単にできます。
Googleアナリティクスの管理画面の「プロパティ」→「トラッキング情報」→「データ保持」から保持期間を「自動的に期限切れにならない」、「新しいアクティビティをリセット」をオフに設定すればOKです。

LOWCALGAブログ2-6

 

5.オーディエンスの拡張設定(性別・年齢)をONにしよう

Googleアナリティクスは、訪問者の性別、年齢、どこからアクセスしたか等も閲覧可能です。Googleアナリティクス管理画面の左側「オーディエンス」→「概要」
初期値はOFFに設定されているのでONに設定しましょう。

 

6.目標を設定しよう

サイトのお問い合わせ等(入力フォームを入力して送信完了までした具体的な数等)サイトのゴールフローをGoogleアナリティクスで設定することが可能です。
Googleアナリティクスの管理画面の「ビュー」→「目標」→「新しい項目」から設定が可能です。

LOWCALGAブログ2-7

 

7.マイレポートを設定しよう

Googleアナリティクスは仕込んだサイトに関する色々な指数、数値が見れますが、簡単に全て1つのレポートにまとめて閲覧できる機能があります。
Googleアナリティクス管理画面の左側「カスタム」→「マイレポート一覧」からカスタマイズしたレポートのテンプレートが作れます。
ギャラリーなどもありますので、使いやすいテンプレートを選定したり、見たい項目をチョイス、独自で作ってやりましょう。なお、レポートはpdfで出力可能です。例えば上司に「1枚で1か月まとめたレポートが欲しい」などオーダーが来たら上記で即対応可能です。

 

今回はGoogleアナリティクスの管理画面でやるべき事を7つピックアップしました!
もちろん上記以外にもやることは、サイトの目的に別に多々あり優先度が違います。しかし、まずは上記の7つのポイントを抑え、あとは実際に運用し慣れてから随時追加をすることをおススメします!

まずは、実際にサイト運営者が毎日Googleアナリティクスを見るクセをつけてもらうことが一番近道かと思います。さらに技術的で細かいところはWEBディレクターらが最初は可能な限りカバーするところから始めてみてください。しっかり、運用をしていくことに重点を置きましょう!

 

★Wantedly
★公式LINE@
★Instagram
★Twitter
★Facebook
★YouTube